サポート
プロスポーツはビジネス。だからこそ、ファンによる最大のサポートはチームに投資する事。高い席のチケットを購入し、多くのグッズを購入し、ファンクラブの会員として会費や協賛金を支払うこと。ビジネス的にはこれが最大の応援。声を出して応援する事よりも現実的で重要。
— 杉本龍勇 (@TatsuoSugimoto) 2015, 11月 13
エスパルスのフィジカルコーチや岡崎慎司選手の専属トレーナーであった杉本さん。
プロスポーツってことについて最近いろいろつぶやいてる中の1つ。最大のサポートは、個人がお金を出すことっていうのは最近よく言われることで、公式グッズを買おうとかユニフォームをとか、シーズンチケット買います!なんていうダンマクも出ていたけど、自分の好きな物にお金を使うことはそのモノを成長させるためのサイクルに必要な要素なのは間違いない。
でも、本当にそれが”最大のサポート”なのかっていう疑問を抱いた。1人で出せる金額には限りがあるんじゃないかって。
個人で投資するとしても、それだけで終わっていいのか。声を出して応援することと比較して必ずしも敵わないのか。
これも最近よく言われることだけど、1人が1人ずつ友達を連れてきたら来場者は2倍になる。毎試合違う友達でもいい。実際それをやるのは、まあ難しいんだけど、出来る時に誰かがお客を増やすってことで、より投資額が大きくなるって計算は間違っていないはずだ。
テレビで露出したり、街中でチラシを受け取ったり、学校のクラスで話題にあがったりして、スタジアムに来る、グッズを買う、そこまで行かないにしても、注目度があがること、コンテンツの価値の上昇に繋がるんじゃないかと。コンテンツの価値があがるって数値化されるものじゃないから分かりづらいけど、スポンサーが増えるというところで結果として出るはず。
ただ、この考え方だとものすごく間接的で現実的かどうかっていう意味では直接投資の方が重要ってのもわかった上でネ。ただ良くないものに投資をし続けることが劣化、衰退に繋がるので、やはり価値を見極めて判断してあげることは怠ってはいけないんじゃないかなと思う。でもお金出すだけがすべてじゃないし、”声を出して”って例えばネット上で話題にすることなども含めて、考えながら行動することも大切じゃないかなーって話。