映画「君の名は。」
残業の時にラジオをかけながらやっちゃうことが多いんだけど、最近はTBSラジオが聴取率をあげていて、なんだか面白いっていうんでTBSを選ぶことが増えて、だいたい残業の22時過ぎって言えば、「荻上チキのSession22」
発信型ニュースプロジェクトっていうサブタイトルがついてて、要するに時事ネタについて語っていくっていう番組で、政治とか事件とか芸能界の話題などなど、テレビのワイドショーより考え方とか捉え方をフューチャーしているように思えて、結構面白い。
あ、荻上さんが先日センテンススプリングに取り上げられていてすごい反応してしまったんだけど、周りは全然リアクションなかったっていうこともあったっけ。荻上さんのことをこの番組以外での認識はないんですけど。。。
そのSession22で昨日話題になっていたのが映画「君の名は。」
「シン・ゴジラ」がブームになっていることはTwitterなんかでも社内でも把握はしていたのだけど、それと並ぶくらいの話題作だというので、どんなものかと気になって今日映画館へ観に行ってきた。
主人公の三葉と瀧くんの体が入れ替わっちゃうSF的なところから始まって、大きな事件に立ち向かうストーリーなんだけど、何を言わんともRADWIMPSの音楽が良い。あの曲が反則だなって思った。
作画が細かくて、色遣いが綺麗なところとか、特に壮大な風景が出てきたり、都会のリアルな描写があったり、見応えがあった。街の看板がリアルだったり、電車の発車メロディがそのままだったり、現実感があって自分を重ねることも容易い。
自分が東京に住んでいるから余計にリアルさによって引き込まれたかもしれないから、地方の人が見るとまた違うのかもしれない。
ただ、見終わった時になんでここまで流行るのかがわからなかったんだよな。
いろいろ考えた時に、新海誠監督の作品という付加価値があるのかなと思った。きっと、次作も同じように流行る、メディアは流行らせたいと考えているんじゃないかと思う。